夢に向かって努力することで、自分にできることが分かり、人生を肯定できるようになるのです。
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目標はひとつだけではない
夢を無くしてこの先をどうしていいか分からなくなってしまうこともあります。
人は目標を失うと、これから何をすればいいのか分からなくなってしまうものです。
では、どうすれば目標が無くなったことに悩まなくなるのでしょうか?
答えは簡単です。
次の目標や夢を持てばいいのです。
最も叶えたい夢や目標は、必ずしも叶うものではありません。
路上ライブでメジャーデビューを狙う若者はたくさんいますし、プロスポーツ選手を目指して必死に練習してきた人達も多くいますが、プロになれるのはほんの僅かで、その他大勢は他の職業に就いていくのです。
懸命に努力したことは残る
夢や目標を持つことはとても大事なことです。
最近の若い人たちは、初めからどうせ夢なんて叶わないとあきらめて、夢を持たないとよく言われます。
また、限界が初めから見えているため、夢や目標が持てない社会だとも言われます。
しかし、そうはいってもやはり夢や目標を持つことは大切です。
自分を磨いたり、向上心を持ったりできますし、夢や目標に向かって努力することも覚えます。
「いくら努力しても成果が出なければ意味が無い」とも言われますが、努力とはそういうものではありません。
成果が伴わなくても、努力をした、という事実は残るのです。
本当は、努力すること自体が大事なことなのです。
懸命に努力した結果、夢が破れてしまった、目標を失ってしまった、その時は、「懸命にやってきたではないか。これが自分の限界なのだ。この夢や目標はあきらめよう」と納得してください。
そして、次の夢や目標を作り、その第二の夢や目標に向かって再び歩き始めるのです。
生きる道は一つではなくたくさんあるのですから、これがダメならこっちの道があるじゃないか、と視野を広く持って、次を探していけばいいのです。
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