他人は自分の思うように動いてくれない。
目次
他人に期待するより自分で動いたほうが早い
他人は、あてにはなりません。
いろいろ自分の事を話しているからといって、「この人は自分の事を理解してくれるだろう」などと思っていたら、大間違いですね。
例えば、私が友達に対して、こうして欲しいと思うことがあったとしよう。
そこで、比較的よく話をしていて私の事を分かってくれると思われる友達に相談し、みなさんに伝えてもらうようにお願いしたとします。
その友達は、「あなたの言っている事はよく分かるよ。分かった、みんなに伝えておくよ」と答えてくれます。
そう言ってもらえば、こちらとしては期待して待っています。
ですが、返ってくるのは、「一応、伝えておいたからね」の一言だけなのです。
そこで、イライラして「話が違うじゃないか」などと言おうものなら、「うるさい。偉そうなことを言うな」と返ってくるだけです。
これはショックが大きいですね。
期待していた分、衝撃は大きくなります。
自信を無くしますし、立場も悪くなりますし、胃がキリキリと痛みそうですね。
他人がやってくれる、と期待するよりは、自分で動いた方が早いし、確実です。
特に他人を介して、別の他人を動かそうなどということは、無理な話だと思った方がいいでしょう。
誰もが自分が一番大事
このことが理解できるようになるには随分と時間がかかりました。
ついつい、人をあてにし、自分を理解してくれるのではないか、と期待してしまっていたのです。
しかし、そのたびに期待外れで、意気消沈したり、イライラしたりの繰り返しでした。
胃も痛みました。
理解できた後は、ものすごく気持ちが楽になりました。
それ以来、他人に期待しなくなったからです。
これは、家族にも当てはまります。
奥さんやご主人に期待してはいけません。
「これくら、言わなくても分かってくれるだろう」では、ダメなのです。
お子さんにも期待してはいけません。
過度な期待は、お子さんに大きなプレッシャーをかけ、せっかくの才能をつぶすことにもなりかねません。
周囲の人への期待はやめましょう。
他人をあてにするのは、やめましょう。
誰もが、自分が一番大事なのです。
そう理解すれば、周囲の人が期待通りに動かなくてもイライラしませんよ。
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