具体的対処法は、1.無視する。2.聞き流す。3.哀れみの目で見る。
目次
まともに相手にしないのが一番
このタイプの上司は、最も接することが苦痛になるタイプですね。
このような人が、なぜ出世できたのか、はなはだ疑問に思いますが、実際にこうした人物はいるのですから困ってしまいます。
まともに相手をしていたら腹が立つことばかりですね。
ここにイライラから解放されるポイントがあります。
そうです。まともに相手をしないことです。
つまり、上に弱く部下にだけ強い上司は、そういう人なのだ、と割り切ることです。
割り切ってしまい、その上司の言うことはすべて聞き流すことです。
別れのときまで憐みの目で見る
世の中、諸行無常です。
いずれ、異動もあることでしょう。
決して同じ状態が続くことはありません。
その上司ともいずれ別れるときが来ることでしょう。
それまで、辛抱しながら、あきらめの境地でやり過ごすのも一つの手なのです。
と、相談に来られた方に説くのですが、やはりこれでは不服なようです。
「もう少し何か方法はありませんか」となるのが本音でしょう。
となると、やはりここは、「哀れみの目」作戦でしょう。
上司が上役におべっかを使うたびに、部下に責任転換をするたびに「哀れみの目」で眺めることです。
怒られてもやりすごす。
上に弱く部下に強いという人は、大変気の小さな人なのです。
周囲の評価が気になって仕方がない人なのです。
自身が無いのですね。
そういう人が部下から哀れみの目で眺められたら、どう思うでしょうか。
部下からの評価が気になって、「なんだその目つきは!」と怒る可能性が高いですね。
そういうときは、「いえ、別に。仕事に戻ります」と冷たくやり過ごすことです。
ここで相手にしてはいけません。
さっさと自分の席に戻って仕事に打ち込むことですね。
上に弱く下に強い上司には、まずはまともに相手をしないこと、こんな人なのだと割り切ること、哀れみの目で眺めること、ですね。
どんなにその上司が怒っても、この態度を通しましょう。
いずれ、自分の哀れさに気が付くことでしょう。
それは、その上司にとってもいいことなのですよ。
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