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相手は所詮、他人でしかない。
図々しい人と接しなければならなかったりすると、苛立ってしまうことがあります。
しかも、それが日常的だったり、長時間そのような人と付き合わなければならないということは、とてもつらいことです。
そうした場合はどうすればよいのでしょうか?
一番いいのは、見ないようにする、聞かないようにする、言わないようにすることです。
いわゆる、「見ざる聞かざる言わざる」です。
つまり、無視してしまえばいいのです。
マナーが悪い人も、嫌な人も、頑固な人も、所詮は他人です。
他人なのですから、その人のために親切心など起こさないほうがいいのです。
そして、あくまでも他人の過去は見ないことです。
他人の過去ばかり見ていると、自分の過去を見落とすことにもなりかねません。
相手は所詮、他人ですから、いちいち腹を立てるよりも、見ざる聞かざる言わざる、で通り過ぎましょう。
所詮、他人事だと無視しても、あるいは、なるべく見ないようにしようとしても、どうしても関わらなければならないこともあります。
そういうときは、どのように対処すればいいのでしょうか。
実は、とてもいい方法があります。
それは、「哀れみの目」で相手を見ることです。
哀れみの目でみることとは
嫌な相手を「哀れな人だなぁ」「あぁ、かわいそうなひとだなぁ」というめでみるのです。
「それは人を小ばかにしているのではないか」と思うかもしれませんが、決して小ばかにしているわけでも、見下しているわけでもありません。
何かと思うようにいかなくて、苛立つこともあるかもしれませんが、その感情が特定の人物の影響から生じているのならば、その相手を哀れみの目で眺めてみれば、気持ちは鎮まってくることでしょう。
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