ぐうたらな家族で悩んでいる人は、本人がそれを気づく状況を作ってあげましょう。
目次
まず理解し、工夫してみる
家族の中にぐうたらで、家の中でダラダラしている人がいると、いい迷惑ですよね。
そういう人がそばにいると、イライラしてきます。
多くは、家のご主人がぐうたらと言われているようですが、、その家の奥さんがぐうたらだと、これまた大変でしょう。
家の中が片付かないということにもなりかねません。
あるご家庭からの相談でした。
その家のご主人は会社から帰ると何もしないのです。
服はあちこちに脱ぎっぱなしで片づけない、寝転がったら起きない。
会社が休みの日などは、一日中ダラダラと過ごす。
ご家族は、そんなご主人にうんざりしていました。
しかし、、ご主人にしてみれば、、会社で疲れているから家にいるときくらいはダラダラしたいのです。
お互いにお互いを許せないという状態でした。
私は奥さんや子供さんに、「まずは、ご主人がダラダラしたいという気持ちを理解しましょう」と説きました。
その上で、「動かざるを得ないような手伝いをしてもらいましょう」と勧めました。
ご主人を動かす工夫ですね。
が、その家のご主人は、なかなかのツワモノで、奥さんやお子さんの「これ手伝って」という注文に「うるさい。疲れてるんだ」と言う始末。
そうであるなら、もうご主人を無視、仲間外れにするしかないでしょう。
効果が無いなら無視してしまおう
ご主人が休みの日は、奥さんとお子さんで朝早くから出かけます。
夕食は外ですませてから帰ります。
夕食をすませずに帰るときは、普通に食事を作るのですが、なるべくお子さんと奥さんで楽しく会話をします。
その内容はご主人がわからないことを、です。
また、出かけない日は、朝早くから掃除をしまくるのです。
ご主人、ついにキレまして「俺に何の恨みがあるんだ!」と怒鳴り出しました。
そこで、奥さんたちは怒るのではなく、「理由はわかっているでしょ」とやさしく言ったのです。
そして、今までの経緯を説明したのです。
さすがにご主人、これには文句が言えず、素直に謝りました。
それ以来、少しずつ家の事を手伝うようになり、ぐうたらが少なくなったそうです。
ふうたらな奥さんの場合も、同じようにすればいいでしょう。
あとは、なるべく一緒に行動するようにすれば、変わっていくのです。
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