「それでは、なぜ病気で死ぬように見えるのですか。」
例えは、君が誰かに忠告するとする。
しかし、いくら忠告しても相手が聞かない場合には、君は忠告することを止めるだろう。
病も同じ原理だ。
生命の力でいくら症状を通じて、姿勢の面、栄養や排泄の面で、あるいは心の面で、不自然または無理になるものがあるよと、忠告して下さっても、この生命の教え(神の忠告)を無視して、アンバランスの生活を続けていると、生命の方で忠告することを止めてしまうのだ。
この生命の忠告が止まった時に、病がいかにも死へ直結するものであるかのように見えるのだ。
「先生、そうしたら病は必ず治りますか。」
「病は必ず治るものだと断言できるよ。
それは、生きているということは治る能力を持っている証拠であるからだ。
だから生きている間は、治るに間違いなしと断言しても、決して誤りではない。」
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