信念を辞書で調べみると、「それが正しいと堅く信じ込んでいる心」とありました。
私たちは自分の信念をほとんど自覚していません。
それが当たり前すぎて気づかないうちに反復している思考のことです。
一方、社会通念とは誰かが決めたものではなく
文化や伝統、習慣、風潮からなんとなく
社会全体で当たり前に共有している風習やしきたりです。
例えば、「ゆりかごから墓場まで」
「子供は学校へ行くもの」「大人は会社で働くもの」
子供は6歳になったら小学校へ行く。
大学生は大学を卒業したら就職をする。
定年を迎えたら年金暮らしをする。
しかし、時には社会通念は人間の不幸の種にもなります。
それは、病気や様々な理由で学校へ行けない子供や会社で働けない大人が
たくさん存在するからです。
そうなると、「他人にはできても、なぜ自分にはできないんだ?」
って自分を責めて嘆いたり、他人に当たりたくなったりも考えられます。
また親たちからも「お前にはなんでできないんだ」って
責められたりした場合、踏んだり蹴ったりでやってられません。
こういった問題は少々では簡単には解決できません。
社会通念に従って上手くいっているのならそれで良いのですが
その社会通念が自分にとって不利益をもたらしているのなら
考えを改める必要があります。
ぜひ普段から自分がどんなことを考えているのかをチェックしましょう。
自分は自分、他人は他人です。
自分と他人を入れ替えることはできません。
社会通念に振り回されず自分自身の信念をチェックすることが重要です。
大切なのは、社会通念を鵜呑みにしないことです。
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発行者:大内雅司
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私は毎年数百万円で自己投資をしていますし業界を裏
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