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ヨーグルトは朝よりも夜
ヨーグルトというと、朝食に摂る人が多いのではないでしょうか?
しかし疲労回復の観点から言うと、実は夜こそが絶好のタイミングなのです。
なぜなら、ヨーグルトには精神安定作用のあるカルシウムが豊富に含まれているからです。
しかも、その吸収を促進させるCPP(カゼインホスホペプチド)も含まれており、小魚などよりもカルシウムが吸収されやすい食品なのです。
さらに夜に摂れば、寝ている間に善玉菌の働きを助け、朝の快便につながると言われています。
注意すべき糖質の過剰摂取を避けるためには、、プレーンタイプを選び、甘みが欲しい場合、バナナをプラスしましょう。
ただしバナナにも糖質が含まれますので、プラスするのは4分の1本程度に留めておくことです。
また、バナナとヨーグルトを一緒に摂ると、血圧を下げる効果も期待できます。
焼き肉は夜より昼
残業も終わって、いっちょ焼き肉でスタミナ付けますか!
たらふく食べて疲労解消!
ところが次の朝起きてみると、体がだるい・・・こんな経験はありませんか?
「もう歳かな」と落ち込んでしまうかもしれませんが、そのだるさは年齢のせいではありません。
赤みの肉は、たんぱく質と鉄分を摂取できる優秀な食材である一方、消化吸収が悪く、夜にたくさん食べると、寝ている間も胃腸が活発に働き、体が起きている状態になります。
たんぱく質は摂取してから約4時間、油は9時間も胃の中に残ります。
したがって体が焼き肉を完全に消化吸収するのには、12時間近くの時間が必要なのです。
そう考えると、焼き肉はランチ向き。
お昼に食べて、夜は胃腸を休ませましょう。
『締めのラーメンは控える』
■理由
・胃酸が逆流し、逆流性食道炎になる可能性が高まる。
・睡眠中は消火器へ供給される血液が減少するため、胃腸の働きは抑制される
■効果
・消化管の休息がとれる
・翌日、膨満感が残らない
睡眠前の食事の内容が、疲労回復に直結する
夕食は就眠3時間前までにして、消化管の休息をとる
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