食事は就寝3時間前までに終わらせること!
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食後すぐ眠りにつくことのリスク
ある研究によると、食後1時間は起きていると脳卒中のリスクが66%低くなることが明らかにされています。
されにその後20分ごとに脳卒中のリスクは10%ずつ低下します。
これは、食事で変化した血糖、コレステロール、血流が、脳卒中のリスクに関係しているからだと考えられます。
食後すぐの就眠は、脳卒中に加え、逆流性食道炎の心配もあります。
逆流性食道炎とは、強い酸性を示す胃液や、消火途中の食べ物が食道に逆流して炎症を起こすことです。
胸焼けや胸の痛みを覚え、慢性化すると食道がんにつながる恐れもあります。
また、、食べ過ぎや脂肪分の多い食事は、胃酸の分泌量を著しく増加させるため、逆流性食道炎にかかるリスクを増大させてしまします。
特に夜間は食事内容に気を配ったうえで、就寝より最低3時間前には終わらせます。
十分な睡眠時間をとるため、夕食はなるべく早めに摂る必要があるのです。
短すぎる睡眠と長すぎる睡眠は太る
睡眠時間の長さは、肥満に影響します。
5時間以下の短すぎる睡眠と、8時間以上の長すぎる睡眠は、体重増加と関連があることが明らかになっているのです。
ただし、よく噂される「食後すぐに寝ると太る」は真実ではありません。
太るかどうかは、1日の摂取カロリーと消費カロリーのバランスで決まります。
しかし、上記のリスクから食後すぐに寝るのは避けましょう。
なお、夜更かしと夜食は間違いなく肥満の原因です。
統計データによると、夜更かしと夜食の習慣がない人に比べ1日に平均248キロカロリーも多く摂っています。
食べるスピードが速く、多くの炭酸飲料を飲み、、フルーツや野菜の摂取が少ない傾向もあるそうです。
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