目次
テストステロンは心身に影響を与える
ハーバード大学、オレゴン大学、テキサス大学による研究によると、パワフルで有能なリーダーたちのホルモンレベルは、共通して、高い値のテストステロンと低い値のコルチゾルを持っていました。
テストステロンは哺乳類における主要な男性ホルモンで、心配を減少させてストレスを減らし、自信を増す作用があります。
一方のコルチゾルは、量が少なくなった方が心配な気持ちは軽減し、ストレスを扱える能力(ストレスマネジメント)がうまく働くようになります。
高テストステロンが自信を増大させ、低コルチゾルが心配を軽減させ、ともにストレスを減らすのです。
ハイパワーポーズのすすめ
ボディーランゲージがホルモン分泌へ与える影響について研究しているハーバード大学の社会心理学者エイミー・カディらの研究で、いろいろなパワーポーズを2分間とってもらった被験者から採取した結果、ハイパワーポーズをとるとテストステロンが20%増加し、コルチゾルは25%減少することを明らかにしています。
反対に、ローパワーポーズはテストステロンを減少させ、コルチゾルを増加させました。
学術やエンタテイメントなど、さまざまな分野の一線級の人物がプレゼンテーションを行う「TED Talks」でも、ハイパワーポーズの効果を見ることができます。
アメリカ大統領の演説でも、ハイパワーポーズで力強く訴えているのがわかります。
ハイパワーポーズをルーチンに取り入れ、例えば朝の出社前に鏡の前で2分間ハイパワーポーズをとりましょう。
テストステロンが活性化されるので、自信を持って仕事に向かえるはずです。
ハイパワーポーズでストレスを軽減しよう
・胸を張る
・両手は腰
・足は肩幅
ストレスを減らし、自信を持って毎日を過ごせる
※1日2分、自信を増大させる効果があるハイパワーポーズでテストストロンを増やそう
■テストストロンの減少の悪影響
・認知症
・サルコペニアなどの老齢気の病気
・肥満
・うつ
※身の回りの環境や身体の状況の変化に対応して、量が急激に変化するので注意!
テストストロンはできるだけ保つ方がよい。
コメントを残す