疲れにくいウォーキングを持続することで、健康になれる
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ウォーキングを意識して歩くと体調が良くなる
誰もが毎日、ある程度の距離を歩くので、正しい歩き方を心得ている人とそうでない人では、体調に大きな差が出てきます。
歩き方を改善するためには、ただ漠然と「歩く」のではなく、「ウォーキング」を意識することが重要です。
ウォーキングに、呼吸循環器系を活発化する、疲労回復を早める、脳内物質のセロトニンの量を増やすなどといった健康増進効果があることは、すでにお伝えしてきたとおりです。
特別な技術や設備が不要で、誰にでもできる持続的な動的有酸素運動ですので、ルーチンとして仕事中や日常生活に適応させられるのもいいところです。
疲れにくいウォーキングのやり方3つのポイント
一般的には、いきなり過度なウォーキングをするのではなく、ゆっくりしたペースから始めるのが有効といわれています。
時速6.4キロメートルほどの速さで、1日30分を目標にしましょう。
また、実践するたびに疲れてしまっては、持続する意欲もなくなりますから、なるべく疲れにくいウォーキングをしましょう。
ウォーキングによる疲労の原因は次の3つが考えられます。
①乳酸の蓄積
歩行のペースが速すぎることによって起こります。
肩で息をする程度、目安として最大心拍数(220-年齢)の75%の心拍数になるような歩き方をするとよいでしょう。
②脱水
水分の補給が不十分なために陥ります。
水分の補給の大まかな目安としては、(ウォーキング時間✖体重✖5㎖)です。
③エネルギー不足
食物補給が不十分なために起こります。
1時間あたり消費カロリーの60~80%を補給しましょう。
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