釈尊の教え「妄想、執着の心が清らかな心の邪魔をしている」 釈尊の教えてもっとも大切なのは釈尊が悟られたときのお言葉です。 釈尊は「希なるかな、希なるかな・一切衆生みな悉く(ことごとく)、如来の智恵徳相を有す。 ただ妄想執着あるをもって故に証得せず」と言われました。 私たち生きと … [もっと読む...] about 釈尊の教え「妄想、執着の心が清らかな心の邪魔をしている」
日常生活での努力目標である道諦(どうたい)には、八つの方法が
【日常生活での努力目標である道諦(どうたい)には、八つの方法が】 では日常生活ではどのような努力をすればよいのでしょうか。 これを「道諦」といいます。 釈尊はそれには八つあるとし、これを「八正道(はっしょうどう)」と名づけられました。 それは、正見、正思惟(しい)、正語、正業、 … [もっと読む...] about 日常生活での努力目標である道諦(どうたい)には、八つの方法が
滅諦(めったい)とは「考えない、思い出さない」こと
【滅諦(めったい)とは「考えない、思い出さない」こと】 このような苦しみから逃れ、心豊に生きるにはどのようにしたらよいのかということになります。 それが「滅諦」です。 苦しまないようにするには考えないことが大事だ、思い出さないことが重要だと説かれたのです。 中国禅宗中興の祖と仰 … [もっと読む...] about 滅諦(めったい)とは「考えない、思い出さない」こと
苦諦(くたい)人は「生老病死」の苦しみから逃れられない
【苦諦(くたい)人は「生老病死」の苦しみから逃れられない】 第一は人生は苦であると観ずること、つまり「苦諦」です。釈尊は若いころ、家来につきそわれて郊外の農耕際を見に行かれたことがあります。 そのときに、牛や馬を見て、このような動物はどうしてあんなに汗を流して働かなくてはならないのか。 … [もっと読む...] about 苦諦(くたい)人は「生老病死」の苦しみから逃れられない
【集諦(じったい)とは苦しみの原因のこと】無知からさまざまな間違いを犯すこと
【集諦(じったい)とは苦しみの原因のこと】 苦の原因とはいったい何でしょうか。 それは、「因果の法則」により、無知からさまざまな間違いを犯すこと、とくに自分と他人の心を傷つけるようなことをしてきたからだと釈尊はいわれました。 これを「集諦」といいます。 よいことをすれば幸せにな … [もっと読む...] about 【集諦(じったい)とは苦しみの原因のこと】無知からさまざまな間違いを犯すこと
釈尊の貴重な教え「四聖諦(ししょうたい)」
釈尊の貴重な教え「四聖諦(ししょうたい)」 釈尊がその一生を通じて示されたのが、四聖諦という四つの真理です。 涅槃に入られる最後の夜、「お前たち、この四聖諦の法において疑いはないか。 疑いのある者は今のう内に訊ねるがよい。 わたしはもう長くお前たちと一緒には居られないぞ」と三た … [もっと読む...] about 釈尊の貴重な教え「四聖諦(ししょうたい)」
【沖正弘ヨガ】悟りとは無理なく、無駄なく、無用のない、ちょうど良いこと
また、ある時私は、師匠に「悟り」についてお尋ねしました。 「悟り」をインドの言葉で「ムクシャ」といいます。 「ムクシャ」とは「本当の自由」という意味です。 私は少年の頃から、悟りという言葉だけは知っていましたが、その真意については皆目わかりませんでした。 師匠に「悟りとはどういう状態ですか … [もっと読む...] about 【沖正弘ヨガ】悟りとは無理なく、無駄なく、無用のない、ちょうど良いこと
【沖正弘ヨガ】ヨガの学び方・悟りは自分で体得するものなり
私のヨガの学び方の例を申し上げます。 私はある時、師匠に次の質問を致しました。 「先生、一番正しい姿勢、すなわちバランスのとれている姿勢とは一体どういう姿勢のことですか」と。 この問に対して師匠は、「バランスをとればよいのだ」と答えられました。 そこで私は重ねて、「どういう風にバラ … [もっと読む...] about 【沖正弘ヨガ】ヨガの学び方・悟りは自分で体得するものなり
【沖正弘ヨガ】悟ってのみ救われる。ヨガには教典とかテキストなど全くない。
私たちが救われる条件は「悟ってそれを実行すること」です。 この真理体得、すなわち悟りのためには、心身両方の働きと自分の生活とを最高に高め整えた状態で、自分の目で見、自分の手で触れること、すなわち、行じてみることを続けて、なるほどこれが真実であると、自分が真実を把まえてゆく以外にないのです。 密 … [もっと読む...] about 【沖正弘ヨガ】悟ってのみ救われる。ヨガには教典とかテキストなど全くない。
不生の仏心「生まれたままの自分に戻る方法」
不生の仏心「生まれたままの自分に戻る方法」 本書は、苦しみに満ちている世界、人生において、心が楽になり、生を充実させるにはこうしたらよい、という実践の方法を具体的に示すものです。 これなしに、勝手に本能のまま、欲望のままに生きていれば、必ず苦しむのです。 一見、思いのままに気楽に生き … [もっと読む...] about 不生の仏心「生まれたままの自分に戻る方法」