昨今では、SNS(ソーシャルネットワークサービス)や動画、電子書籍などに人気が高まっている中で、「ダイレクトレスポンスマーケティング(DRM)]はもう古くて使えないのか?とよく聞かれることもあります。
※以下から、SNSや動画、電子書籍などを使ったマーケティングを総称してSNSマーケティングと称させていただきます。
目次
ダイレクトレスポンスマーケティング(DRM)には長い歴史がある。
確かに、ダイレクトレスポンスマーケティング(DRM)は米国では100年くらい前から存在していて、はじめはチラシやカタログ販売などに使われていたそうでその手法は古く感じられます。
実を言うと、ダイレクトレスポンスマーケティング(DRM)の手法は、みなさんが普段から無意識でご覧になっているあのテレビショッピングでも活用されているのです。
以下の事をご理解してください。
時代によって媒体は進化していきます。
1.新聞、2.雑誌、3.折込チラシ、4.カタログ販売、5.ラジオ、6.テレビ、7.インターネット
みなさんにお伝えする手段である媒体が時代や技術によって変化することで、1.情報伝達時間の短縮化、2.情報伝達コストの低下
そして、3.情報伝達する時間帯の自由(日中、深夜を問わず24時間)が実現されるようになりました。
このことは、各媒体で同じ条件であるとは思います。
では、ダイレクトレスポンスマーケティング(DRM)とSNSマーケティングの違いを申し上げます。
ダイレクトレスポンスマーケティング(DRM)の3つのポイント
ダイレクトレスポンスマーケティング(DRM)には
1.リスト取り
2.オファー
3.ベネフィット
と3つのポイントがあります。
リスト取りについて少しだけ詳しく説明してみます。
ダイレクトレスポンスマーケティング(DRM)で最も重要なポイントがリスト取りです。
ダイレクトレスポンスマーケティング(DRM)では、リストの属性次第で、キャンペーンの成果が大きく変わってきます。
リストの数はもちろん大切です。
しかし、リストの数よりも大切なことが存在します。
それは、先ほど説明した「リストの属性です。」
自分の提供する商品やサービスに興味を持っている人たちを集められているかどうかがポイントとなります。
よくCVR(成約率)とか耳にすることがありますが、まさにそのことに直結しています。
(例えば)
リスト10000件で10件成約=0.1%
リスト100件で5件成約=5%
リストの属性によっては、このような成約率の違いが成果で出てきます。
このようにダイレクトレスポンスマーケティング(DRM)の3つのポイントを正しく理解して活用すれば、1.時間、2.お金、3.努力をいっさい無駄にすることなくあなたのビジネスを継続的に成長させることが可能となるのです。
例えば、ホームページのある文章を正しく手直ししただけでも売上を2倍、3倍に増やしていくことも可能だったりします。
宣伝コストにも注目してください。
リストに宣伝をすることも無料ではありません。
DMであれば、デザイン印刷代や郵送料が掛かります。
Eメールであってもメール配信サービスにお金が掛かります。
したがって、いかに自分の提供する商品やサービスに興味を持っている人たちを集められているかどうかがポイントとなります。
※SNSマーケティングでは、リスト取りが不可能だといっているのではありません。
ダイレクトレスポンスマーケティング(DRM)では、リストの属性を絞った精度の高いリスト取りが可能となるのです。
まとめ
このリスト取りひとつから判断してもダイレクトレスポンスマーケティング(DRM)の手法を理解することは重要だと思われたと思います。
よりダイレクトレスポンスマーケティング(DRM)の詳細をお知りになりたい場合、下記の私のブログを訪問してみてください。
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