口うるさい人には「会話をしない」という方法で接してみましょう。

注意しても無駄、明るくあきらめよう

何かにつけて必ず一言二言文句を言う人が家庭内にいると、本当にうんざりしますね。
イライラして、いちいちうるさい!と怒鳴ったりすると、拗ねるか泣くか喚くかで、始末に負えません。

こうした話は、特にお年寄りと同居している家庭で、よく耳にします。
息子や嫁、孫に一つ一つ注文を付けたり、何かにつけて小言を言ったりするのです。

私のところにも、「うちの年寄りがうるさくて。何とかなりませんか」という相談は、よくあります。
ご主人の母親が口うるさいと、ご主人、奥さん、子供たちまでみんな不幸になってしまうものです。

こんな時の対処法はただ一つ、「あきらめる」ことです。

相手は、お年寄りです。
今さら性格が変わることなどということは期待できません。
期待できない以上、注意しても無駄です。

相手をどうこうしようという手段はありません。
ですので、あきらめるのです。

しかし、ただ単にあきらめるのでは、腹の虫がおさまらないし、イライラもおさまらないでしょう。
そこで、「明るいあきらめ方」をお勧めします。

過去に私が相談を受けたときは、お年寄りを外したみなさんで話し合ってもらい、次の三つの事を実行してもらいました。

1.お年寄りが変わることを一切期待しない。
2.お年寄りに何かを言われても、適当に返事をし、無視をする。あるいは逃げる。
3.なるべく家族で固まって、楽しく会話をし、大きな声で笑うこと

その結果、数か月後、そのお年寄りは、外出が増えたそうです。
外に友人を作ったのですね。
そのおかげで家庭内での小言は随分と減ったそうです。

口うるさい人は淋しい人

口うるさい人は、根は淋しい人なのです。
本心は、誰かに相手にされたいと思っている人なのです。
ただ、性格に問題があるため、誰も相手にしてくれないので、家族に小言を言うのでしょう。

ですから、カルチャースクールなどの、新しい世界を紹介してあげるのもいいでしょう。
外に目を向けさせ、友人を作る手助けをするのです。
対手にされたいと願っている人は、無視をされると他の相手を探すものです。

親族だからとかいった、「縛り」にはこだわってはいけません。
遠慮もしてはいけません。
たとえ親や親族であろうと、自分の家庭を壊すような行為をする人に、遠慮していてはいけないのです。