気を遣わない人は周囲に迷惑をかけている

友達にイライラしてしまうこともあるでしょう。
嫌いではないし、付き合いやすいから一緒に遊ぶのですが、その友人の言動にイラついてしまうという話は、よく耳にします。
私のところに相談に来られる方で、別の相談のついでに、「実は友達とどう付き合ったらいいのか悩むことがあるんです」と話していく方は、意外と多いのです。

「マイペースで人の話を聞かない」「いちいち指図する」などなど、「周囲に気を遣わない人」と一緒にいると、こちらが気を遣う羽目になることがよくあります。
しかし、その友人と縁を切る勇気は無いし、悩ましいところです。

このような悩みを解決するためには、その友人に思っていることをはっきり言うことです。
気を遣わない人は、自分の言動が周囲に迷惑をかけているなどとは少しも思っていません。

マイペースであろうが、お節介であろうが、そのことに自分自身で気付いていないのです。
「でも、悪意があっての行動でもないから言えないのですよ」と相談される方もいますが、それは間違っています。

悪気があってもなくてもそれが迷惑を及ぼしているならば、善いことではないのです。
善いことをしていないのですから、注意した方がいいのです。

周囲に気を遣わない人は、知らず知らずのうちに周囲に迷惑をかけているのです。
これは、実は怖いことです。
なぜならば知らず知らずのうちに恨みを買っている場合があるからです。

大切な友人にはやさしく教えてあげる

仏教的に言えば、それは知らず知らずのうちに罪を犯していることにもなります。
ほんの些細な罪なのですが、それも積み重なれば、大きな罪となることもあります。

仏教では知らず知らずのうちの犯してします罪を懺悔します。
「知らないうちに罪を犯しているとおもいます。それを今ここで反省します」ということですね。
そうして、身体も言葉も心も清浄にするのです。

周囲に気を遣わない人は、そのようなチャンスを失っているのです。
それは、かわいそうなことでしょう。

もし、その人が友人であるならば、自分勝手な振る舞いは、注意してあげるべきでしょう。
悪気がないからこそ、あえて注意してあげるべきなのです。
また、それができてこそ、本当の友人と言えるのではないでしょうか。