スマホ老眼やVDT症候群はれっきとした現代病です。
週に1日の「休眼日」で予防しましょう。

最近急増中の「スマホ老眼」

もともと人間は、動物などの危険生物に遭遇しないために、遠くが見えるような目を持っています。
近くを見るときはキュッと力を入れてピントを合わせます。

ところが現代人は遠くを見る必要があまりなくなったため、ピントの合う位置が近くになった近視が増えてきたわけです。
一方、老眼は近くにピントを合わせる力が無くなることをいいますが、最近は「スマホ老眼」も増えてきました。
近い位置にピントを合わせているため、だんだん疲れて調節力が落ち、近くの物が見にくくなった状態が「スマホ老眼」です。

スマホ老眼の予防は、長時間の使用を避ける以外はありません。

1時間使ったら15分間休憩するようにしてください。
意識してまばたきするのも効果があります。
そして、絶対にスマホを見ないと決めた、休刊日ならぬ「休眼日」を作ることをおすすめします。

ディスプレイ作業による疲れを改善する

VDT(Visual Display Terminal)症候群は、パソコンなどの作業をすることで眼精疲労やドライアイなどの眼症状と頭痛と肩こりが起こった状態で、れっきとした病気です。

眼精疲労、頭痛、肩こりは連動しているので、対症状療法的にどれかを治せば解決するという病気ではありません。
総合的に予防対策をとる必要があります。
大事なポイントは、パソコンとの距離や位置です。

部屋やディスプレイの明るさによっても、目の疲れを軽減させることができます。
室内はできるだけ明暗の対照が少なく、かつまぶしさを生じさせないようにすること。
パソコンのディスプレイ周辺は1000ルクス以上になっていることが多いので、半分以下に抑え、部屋は明るめにしましょう。