最新IT技術が医療を変える

ワトソンによるオーダーメイドの治療

人工知能=AIが医療を変えるといわれています。
人工知能によって、個々の患者に合ったオーダーメイドの治療法を作ることが、、医学界の最終的な目標です。

例えば、IBMが開発したワトソンというコンピューターがあります。
ワトソンは人と同じように情報から学び、経験から学習することができる質問応答システム・意思決定支援システムです。

ある病気についての膨大な量の論文を読み込ませたワトソンは、その病気を全体としてとらえて一般化するのではなく、個々の事例すべてを完璧に記憶し体系化します。
それは人間には到底不可能な作業です。

そして治療を求める患者さんの情報を細かく打ち込めば、、膨大な情報から一番いい治療法を選択し、示してくれるのです。

すでに国内でも、特殊な白血病患者の病名をワトソンが10分ほどで見抜き、その生命を救った事例が発表されています。

VRとダヴィンチの活用法

ワトソンのようなシステムに続き、VR(Virtual Reality)や、手術支援ロボットの普及が、今後の医学界で注目されるトピックスです。

今日の医療は少しずつ変わってきていて、VRを使った遠隔診療が、すでにある程度実用化されています。
医者がVRヘッドマウントディスプレイの3D映像を見ながらコントローラを操作すれば、患者さんの体の横に設置した「ダヴィンチ」というロボットが代わりに手術をしてくれるのです。

人間に代わってロボットが手術する利点は、動きの正確さとち密さです。
ロボットであれば、人間のように手術中に体が微妙に動いてしまうことがありません。
また意図しない急な動作も起きず、、常に細かく正確な動きができるのです。

2016年11月10日、安倍総理は首相官邸で開催した未来投資会議の中で、「遠隔医療を積極的に進めていく」と言及しました。

スマートフォンがあっという間に当たり前になったように、もしかしたら10年後にはロボットでの治療が当たり前になっているかもしれません。



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